先日、New Relicは製品・価格体系をオブザーバビリティプラットフォーム 「New Relic One」に統合しました。弊社CEO Lew Cirneの想いを本人の「Introducing New Relic One Reimagined: Observability Made Simple」の抄訳としてお届けいたします。

 

本日はNew Relicにとって特別な日です。全面的に改良されたNew Relic Oneが完成し、オブザーバビリティの新時代の先駆けとなることを全社員を代表して誇りに思います。

 当社はこれまで多大な時間をかけて、お客様のご意見を伺い、アプリケーションやインフラの全体的視認性を阻害している原因の把握に努めてきました。調査結果は次のようなものです。

  • テクノロジー・スタックの様々な面を数十もの異なるツールを使用してモニターしているため、エンジニアは調査のために都度ツールを切り替える混乱を余儀なくされます。
  • 社内チームが一連のダッシュボードをまとめることができたとしても、データは様々なデータサイロに散乱し、運用データの「情報の一元化」は実現できていません。
  • 高額で複雑なホストベースの価格設定は、全てを計装することには手が届かず、全てのアプリケーション/インフラデータの収集を妨げ、オブザーバビリティ(可観測性)の実現を妨げています。
  • Kubernetesのモニタリングをサポートするため、GrafanaやPrometheusといった多様なオープンスース技術に投資しており、今後もそうしたツールを維持していくかと思います。

このような要因があるため、コストのかかるツールの分散やサイロ化されたデータから、いまだ抜け出せない企業も少なくありません。その結果下のような構図が見受けられます。

 こうした点に留意して当社はNew Relic Oneを改良し、製品全体を見直して、シンプルで直感的なユーザー体験、強力な新機能、シンプルな価格設定/パッケージ無料アカウントを含む)に改めました。

大胆なNew Relic Oneの顧客体験

当社はNew Relic Oneを大幅にシンプル化して3つの製品に絞り込み、それを1つの完全なオブザーバビリティプラットフォームに結集しました。このプラットフォームを利用することで、大幅なコスト節約、エンジニアリング生産性の向上、ビジネスの需要を管理するアプローチの簡素化を実現できます。

 

New Relic Oneの改良に際して、当社は劇的な簡素化と「あらゆるデータ」の計測/評価に要する総コストの大幅削減という1つの設計原則に従いました。複雑な価格設定は過去のものです。データサイロも不要です。高額なホストベース価格設定により、アプリやインスタンスを一部だけ計装するのも過去のことです。そして雑然とした相互関連性のないツールも過去のものです。

当社はNew Relic Oneのテレメトリデータプラットホームを設計し、ギガバイトサイズの運用データ収集を容易に行え、しかも手頃な価格で入手できるようにしました。メトリックス、イベント、ログ、トレースなどデータの形態を問わず、またデータソースも当社のエージェントかオープンソースかを問いません。収集データ1GBあたり0.25ドルで、100GBまでは無料です。あらゆるデータ収集の一元化に、コストが障壁となってはならないと当社は考えます。

次いで当社は、既存製品と機能をNew Relic One内の1つの製品に結集しました。それがFull-Stack Observabilityで、今回ユーザーごとにライセンスを付与できるようになりました。インシデントのトラブルシューティングに、アプリケーションの最新ステータスの把握に、複数のツールを使い分ける煩雑な作業はもう必要ありません。 AIOpsと機械学習機能を兼ね備えたApplied IntelligenceをFull-Stack Observabilityと組み合わせれば、システムのどこに問題があろうと、万能のトラブルシューティングツールが原因を突き止めます。改良されたNew Relic Oneの詳細を見てください。

最後に、当社はユーザーインタフェース(UI)をNew Relic Oneに100%統合しました。従来のAPMやその他の製品のUIとNew Relic OneのUIを切り替える必要はありません。いまご利用いただいている機能はそのまま、よりシンプルで合理化された UI で New Relic をご利用いただけます。 

日頃New Relicをご利用のお客様、改良されたNew Relic Oneの利用を考慮中のお客様、あるいは必要なトレーニングを心配しておられるお客様もいらっしゃるかもしれませんが心配はいりません。お客様が新たにすべきことや学ぶことは何もありません

それに加えてもう一つ。どの企業にもオブザーバビリティが必要であり、個々の開発者や小チームであっても、より大きな企業で使用しているのと同じ強力なツールやプラットホームが必要であると当社は考えます。そこで当社は無料アカウントの仕組みを作りました。今すぐ登録して、毎月100GBのデータ収集とFull-Stack Observabilityのユーザーライセンスを1つ、無料でご利用ください。

New Relicの使命は、お客様がより完璧なソフトウェア、顧客体験、ビジネスの実現をサポートすることにあります。今回のリリースがそのための第一歩を踏み出せるものであると確信しております。シンプルになった New Relic Oneをぜひご体験ください。いま登録すれば、無料からアカウントをご利用いただけます。

For the love of software!

 

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この投稿には、連邦証券法で定義されている「将来の見通し」に関する記述が含まれています。これには、エージェントの将来の利用可能性、オープンソースのロードマップ、その他の追加機能や機能を含む、当社のオープンソースの提供やOpenTelemetryへの貢献のタイミングや利益に関する記述が含まれますが、これに限定されません。このような将来の見通しに関する記述でカバーされている事項の達成や成功は、New Relicの現在の仮定、期待、信念に基づくものであり、New Relicの実際の結果、パフォーマンス、成果が将来の見通しに関する記述で明示的または暗示的に示されているものと大きく異なる可能性のある、実質的なリスク、不確実性、仮定、および状況の変化の影響を受けています。New Relicの財務およびその他の業績、ならびに本投稿の将来の見通しに関する記述に影響を与える可能性のある要因に関する詳細な情報は、New RelicがSECに随時提出する書類に含まれており、New Relicの最新のフォーム10-Kには、特に「リスク要因」および「財務状況および経営成績に関する経営陣の検討および分析」という見出しがあります。これらの文書のコピーは、New Relic の投資家向け広報ウェブサイト(http://ir.newrelic.com)または SEC のウェブサイト(www.sec.gov)で入手できます。New Relicは、法律で義務付けられている場合を除き、これらの将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わず、また更新する意図もありません。
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ソフトウェアエンジニア、インフラエンジニアなど自社開発や自社運用の現場で経験を積んだのち外資系ソフトウェアベンダーでのテクニカルサポートを経て現職。New Relicユーザーだった経験あり。コミュニティでの登壇活動も多く、Microsoft MVPを7年連続受賞中。Microsoft Certified Azure Solutions Architect Expert。得意分野はC#をはじめとするソフトウェア開発、Kubernetes関連技術およびパブリッククラウド。 View posts by .